与堂さんの事
このページ私のいとこおじ (父の従兄) で、 「与堂スケッチ散歩 京の絵だより」
を主宰していた与堂さんを忘れない為に作ったページで或る。
(ジオシティーズ終了に伴い上リンクでは閲覧できない)
消えるサイトを残す
それでは 「与堂スケッチ散歩京の絵だより」 はもう見ることが出来ないのだろうか?
否、 ウェブアーカイブの利用という方法がある。まず、 wayback Machine にアクセスする。URL を打ち込む窓があるので 「http://www
ちなみに掲示板の無事アーカイブされており、 おじさんが生前書き込んだ内容も見ることが出来る。
想い
いとこおじ (以下伯父) の父 (つまり父の伯父、 祖父の兄とも) は晩年に描きためたラフスケッチを 1 冊に纏めており、 私の本棚にも存在する。
伯父さんがホームページを開いていると知ったのは、 もう何年前だろうか。子どもの頃に家族や自分の名前で調べる、 と誰もが通る道を行っている時だろうか。
その後に法事で聞くと 「やっとるよ」 とかえって来て、 とても嬉しくなったものであった。
時は流れ 2019 年の 1 月某日。晩飯の支度を手伝っていると父の甥から電話が掛かってきた。伯父さんの、 突然の訃報であった。
様々な思い出が頭をよぎるなか思い浮かんだ一つが 「あれ?ホームページはどうなっちゃうの?」 というものであった。スケッチ散歩はジオシティーズというサービスにアップされていたが、 前年秋にサービス終了が告知されていたのだ。
果たして病床の伯父さんは何処まで考えていたのか、 それはわからない。ただ私は、
「伯父さんが描きためた絵をこのまま消し去るわけにはいかない」
「 お爺さんのスケッチは本に出版されたのだから、 伯父さんのスケッチも後世まで遺すべきであると 」
と思い動いたのであった。
上の地図は訃報を受けてすぐ、 与堂さんが描いた場所を地図に起こそうと考えて作った地図である。
しかし 10 年分のスケッチは膨大である事、 場所の特定が難しいスケッチ、 私自身が優先してやるべき事があるといった理由で止まってしまっている。余裕が出来たらのんびりと更新していきたい。
令和四年六月九日追記
自分のスキルアップもかねて、 地理院地図にコンバートしてみました。
グーグルのマイマップも便利ですが、 地理院地図ヘビーユーザーと化した今は、 地理院地図で色々やってみたかったのです。
六月二十一日
地理院地図では Google マイマップのように、 スクショを貼り付けて公開というのは難しいです。
そこで試験的に、 アーカイブから画像を直リンクして表示しようと試みましたが、 これはどうみても駄目でしょう、 ということで国土地理院謹製のマップシートをベースに作ってみることにしました。GIS ですよ!GIS!
ちょうど、 おじさんが亡くなった頃 (このページを立ち上げたぐらいですね)、 エクセルに住所やらを幾つか記録していたので、 それが活用できる訳です。
アーカイブへは、 リンクで飛んで貰う形になります。此方の方がわかりやすくていいですね。