二〇二〇年十月分更新履歴
date: 2020-10-31
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雑記
今月は甲良や下之郷の郷土史を取り寄せた多賀氏の調査を行い、 六角氏と浅井氏と犬上の関わりの調査も行いました。
この調査から、 永禄期の常則たちの戦い (高虎前史) を書こうとの気力が湧き、 少しずつですが草案を書き出しました。
また、 それまで後回しにしてきた高虎前史広橋家に仕えた藤堂氏の調査を始動。兼宣公記と守光公記を借り、 東大史料編纂所紀要から綱光公記を一心不乱に読み解きました。
ひたすらに藤堂氏を抜き出すのは骨の折れる作業でしたが、 理解と新たな疑問点と知的欲求が生まれました。
- 仲光期の広橋家雑掌たち
- 長享前後の広橋家と雑掌たち
- 永禄天正期の広橋家と雑掌たち
以上が気になる点です。ただ史料の少なさが問題で、 来月に守光公記の二巻が世に出ますが、 仲光卿記や広橋兼秀 ・ 国光 ・ 兼勝の動向史料を見つけるに至らないのが頭痛の種です。これは、 もうローラー作戦的に室町時代の諸記録を漁るしか方法は無いのでしょうか?
藤堂高虎を調べていたら、 公家や室町幕府に詳しくなるのは何だか不思議ですね。
その他の部分では、 総理大臣周りの知性と教養と、 警察国家の薫りと、 そうした不穏が聞こえてきたり、 アメリカがどうやら面白い事になったり、 アゼルバイジャンとアルメニアが宜しくなかったり。
また確定では無いですが、 カラパレに出演なさった 「平栗萌香さん」 が、 舞台の世界で頑張っておられるかもしれないと知れたり。同一人物では無くとも、 コロナの御時世でリモートを活用した劇という新機軸は心に刺激でした。(youtube で見ることが出来ます)
中大は箱根駅伝予選会を無事パスし、 城西大の速さに衝撃を受けたり、 ギラヴァンツは勝てずにグランパスはそこそこ。
オリックスは、 まあ上手く行かん。ドラフトは上手くいくのだけれどね、 まあやっぱり選手ですよね。良い選手も、 キャンプでロクな走塁も投内連携も出来ない。キャンプでようやらんことを、 シーズン中の試合でやれるわけがないでしょう。弱いのには理由がある。それを彼らが、 オフにどうやって改善するか。本当にただそれだけですよ。
今年は殊に 「死が近い一年」 でありますが、 それにしても津野米咲さんの死は応えました。だいぶ辛い。癒えないですよ、 この傷は。
それではまた来月。