日本語組版処理に対応した記事の書き方
date: 2020-09-22 私が使用している 「catalpa」 という静的サイトジェネレーターは日本語組版処理というものに対応している。
すなわち、 英語や半角数字では独特の間が生じるのはその為だ。
例:2020
といった感じ。
日本語組版処理的には正しいのかも知れないけど、 やや見にくいのも事実である。
実験的に高虎信重関係記事では漢数字や全角を用いている。
で、 私が書く内容というのはおおよそ年号西暦月日というのが組み合わさったものなのである。
この場合、 どういった書き方が見やすくなるのだろう。
- 元亀元年 10 月 10 日
- 元亀元年10月10日
- 元亀元年十月十日
- 元亀元年(1570)10 月 10 日
- 元亀元年 (1570) 10 月 10 日
- 元亀元年 (1570) 10 月 10 日
- 元亀元年(一五七○)
- 元亀元年 (一五七○)
とりあえず元号和暦年と半角括弧に半角西暦、 それに漢数字で月日を記すのが良さそうである。
てなわけで既に信重家臣記事では採用して書き換えを行っている。ブログ記事では制作の記録として遺しておくのだ。
どうする文頭
さて、 文頭も悩ましいものである。
縦書きでは斯様に下げてから書くのが通例的である。ところで古文書、 つまり信長の書状などの原本を読んでいると、 一段下げて書く文化というは近代になってから発展したという事が見て取れる。
ほんでもって、 そういった近代の文化を大いに扱うニュースメディアなんかでは、 横書きでも文頭下げが今でも用いられているので今でも見ることが出来るのだが、 私のような個人ページでは今一つ見慣れない。
実際、 いま下げてから書いてるけど見てくれは如何ですか?なんか違うでしょう?
■ただ何か置かないと、 行達に締まりが無く、 どこから文が始まって居るのか纏まりも無い。そこで考えたのが行頭に■を置く方法である。
■これなら、 どこから始まってるのかわかりやすいと思うんですよね。箇条書きチックというか、 たまに記号を入れてる印刷物ないですか、 ありますよね?ないですか、 そうですか。
小見出しを入れれば良い
まあ小見出しを入れてしまえば良いんですけどね、 そんなに見出しは思いつかないんですよ。こればかりは試行錯誤ですな。
意外とアニメ視聴感想記事なんかは、 ■を置かなくても良さげなんですがねえ。うーむ。
試行錯誤
とりあえずブログの方は制作の記録として遺すとして、 歴史系の記事なんかは随時書き換えていきます。大変骨の折れる作業だけど。
■ところで私、 没年齢 to 生年をやや勘違いしていたところがありましてね、 単純に引き算していたのです。しかし行年とか数え年なんですねえ。生まれた年が一歳で正月に加齢する。だから藤堂多賀の記事も、 修正せねばならぬと、 いやあ大変大変。
■他に変わったところでいけば、 シェアボタンを削除しました。これは相当な苦労がありまして、
「正しいサイトマップを作ると、 シェアボタンでその記事がシェアできない!」
という大問題にぶち当たる。じゃあシェアできるように 「siteurl」 書けば良いんだけど、 それじゃあサイトマップの loc がバカになる!これじゃあ苦労した意味ないじゃん!
と、 云う訳でシェアボタンを消しました。どうせ使わないでしょう。今はスマホブラウザに標準でシェアする機能があるし、 PC だって URL をコピペするのはあっという間ですし。
ブログのURL
■ところで、 このブログの URL 長くないですか?
ttps://…log
って、 年月日で書いてるから短く見えるけど実際は 「/2020
最近ヤフーニュースの URL がシンプルになったの、 ご存じですか?
ああやって、 「年/月/日/記事.html」 をランダムな文字列にでも、 なったらな~~~なんて。どうやるのかは知らんけど。
まあ勉強してみますよ。