我々が発信源となること(オリックスとメディア、そしてファンの向き合い方)

十一年ぶりの交流戦優勝は その順位を二位とゲーム差無しの三位にまで押し上げる結果となった。
しかし どうにもオリックスファン同志諸君の間ではモヤモヤが残るところがあるだろう。

主にメディアの扱い方という意味で。
date: 2021-06-13

身も蓋もないが オリックス球団というのはリアルの人気がほぼ皆無に等しい。
それは本拠地とする大阪 かつての本拠地西宮 神戸には圧倒的な人気を誇る某球団が居るのが大きな要因である。
あげつらえば不人気の歴史は長い。なんたって 山田福本が大活躍していた時代でも本拠地西宮球場の集客には苦労したと聞くぐらいだ。

もちろん我等のパシフィックリーグ これの人気だって出てきたのはここ二十年の事である。いや勿論 ブルーウェーブのがんばろう KOBE 平成二度の近鉄の優勝の映像を見ると チームが強ければリアルなお客さんは入る。これは大石時代や森脇時代にも実証されていましたね。

ファン心理というのは やはり自分らのチームがチヤホヤされたいのである。承認欲求なのだ。

メディアにおけるオリックスの扱い悪すぎだろ

しかしながら本拠地とする大阪圏に発行されるスポーツ新聞で 我等オリックスが一面を飾ることは滅多にない。関東なら 心ある新聞マンの厚意で最終版一面になる事はある。

そしてテレビでも扱いは良くない。たまに たまに 半月に一度ぐらいは 向こうの放送局で扱ってもらえるらしいが やはりそれだけではファンの欲求は満たされない。
関東?野球なんざ不祥事でも起こさねえと扱ってもらえんよ。

だから思うんですよ。もうそんな心の自傷行為はやめろ。端っから こんなもんだ と思いなさいと。

でも番記者一人一人は精鋭揃いで 何でこんなに取材してるのに飾らんのやろうと 不思議ちゃん。
面白いのはスポーツ新聞よりも 朝日新聞や読売新聞といった一般紙のほうがオリックスを取り上げてくれるんですよね。だから同志諸君 スポーツ新聞なんぞ読まずに一般紙に活路を見出そうではないか。

ソーシャルメディアで我々がオリックスを発信する

思えば私がインターネットを覚えたのも ひとえにブルーウェーブの情報が知りたいという好奇心からでした。
当時ブルーウェーブは色々工夫していて 公式サイトに掲示板を置いてて 私が初めて触れた掲示板がそれでした。
最近 当時掲示板に居た方と繋がって嬉しかった

特にパリーグの隆盛はインターネットの発展が大きく寄与しているのではないかと思うのです。パリーグ TV なんかはスマッシュヒットで 今やパリーグ党のライフラインとなりましたね。
また各社の精鋭番記者もサイトに記事を掲載しているので 細かい情報を得るのも容易。こんなに素晴らしい時代はないぜ。

我々ファンは こうしたパリーグ TV の動画を 各社の記事をシェアするのも立派なメディアの一員ではないでしょうか。
またツイッターで試合の感想 選手紹介とかするのも立派な発信行為。最近では YouTube にも オリックスファンが何人かいらっしゃいますね。彼らの発信をシェアするのも良し。

とにかく輪を広げていく事が大事です。
扱ってもらえない 扱いが悪い?
もうそうやって 愚痴るのはやめませんか。精神衛生上よろしくない!

我々がメディア スピーカーとなりましょう。