五月

ごめんなさい!藤堂高虎前史は あとちょっとで完成するんです!!ホントです!!!!
信じてください!!!!!
date: 2022-05-31

更新履歴

さて今月の更新履歴というものの 殆ど記憶に無いぐらい更新できませんでしたね。
かろうじて九日に 戦国時代の多賀豊後守 について 大永七年の高國書状を追記したぐらい。
あと大伯父 期間限定記事の公開を終了したぐらいですかね。

ブログ

しかしブログはよく更新しました。
まず八日の日に 前提知識としての浅井亮政による第一次高島侵攻 二十四日に 国会図書館個人送信で読みたい図書紹介 二十七日に 前提知識としての 台頭する北郡勢力と浅井亮政 の三本です。
また二十七日にはブログ全体に 幾つかの修正を施しました。

だから初期の sitemove とか creadia 寂しいけど log になりました。
また気づいて貰えましたか?今月から月締め記事のタイトルもシンプルになりました。

勃起について

二十七日の記事 当初は 勃起する北郡勢力 というタイトルで 記事内にも 勃起点 だの 勃起 という言葉をふんだんに盛り込みました。どうかしてますね。狂ってます。
これは はてブ人気記事にあった 勃起 という言葉はいつから 普通の意味で使われなくなった?から着想を得ました。

しかし私も調べるスキルは有するわけですから 二十四日に国会図書館の 次世代デジタルライブラリー にて 医療用語以外の意味合いで使用される 勃起 について調べたわけであります。
これが苦行でした。
何より 勃起 だけでも四千件近く出てきて それに加え医学書が多いから 出てくる画像が非常に 性病の絵図や 法医学的写真なのであります。耐性が無い私は三百件で限界白旗です。
どうか画像非表示機能をつけて欲しい そう思いました。

明治二十五年・淡斎遺稿

明治二十五年(1892)の 淡斎遺稿 には 今日の文明諸國續々勃起 との文字列がある。
著者の川越淡斎 宗孝 は編者西田幾多郎の友人らしい。そうなると西田の若かりし時分の書物となる。
深く調べてみると これが面白かった。
なんと調べてみると この 2 年前に西田幾多郎と川越は金沢の第四高校を退学していたらしい。本当に若い頃の稿である。
西田幾多郎 竹内良知 によると川越は前年明治二十四年七月に 西田を訪ねた翌日に自ら果てたとある。
なんと 勃起 から西田幾多郎の青年期を知る事になるとは思わなかった。

明治二十九年・田舎青年

淡斎遺稿から四年後の明治二十九年(1896) 山本滝之助 田八男児 著書 田舎青年を執筆し 次のような章を設けた。
田舎靑年勃起策

この 田舎青年勃起策 青年の団結を呼びかけるもので ここから青年団 青年会が生まれていく。今では 日本青年青年団協議会 となっているが まさに青年の 勃起点 と言えよう。

時代背景を踏まえると 前年には日清戦争が起きて 帝国が初めて武力を以て世界にデビューした時期である。その翌年と言うこともあり

今や我帝國支那を追ひかけて世界の街に出て 片足臺灣に踏み出して歐亞の大陸に呼ははり 時勢今より一大回轉せんとす

とて 是れ正に田舍靑年攪醒勃起の時機なり 等と記されている。

青年の父 山本瀧之助 から学ぶ社会教育 福山市南部生涯学習センター髙柿尚子 というプレゼンに依れば 我々も使う 一日一善 とは山本の言葉 影響であるとか。
また山本は学歴も無い中で教鞭に立ち 遂には校長にまでなる。その教員生活の傍らでは青年に関する思想家として活動をしていた。非常に興味深い人物だ。

更に現在では陸上の強豪校として名高い世羅高校 その前身は 私塾甲西会 であるが 設立に当たっては山本が起こした 京丸青年同志会 の存在が大きかったらしい。
世羅高校の平成十三年(2001)の同窓会会報が現在インターネット上で閲覧することが出来るが この中で昭和十五年に卒業した藤井志郎氏の寄稿は 何故山本が 田舎青年覚醒勃起の時期なり と記したか簡潔に纏まっている。

誕生した所以を推測するに はからずも一八八九 明治二十二 年頃より当時沼隈郡千年村 現沼隈町 で小学校の教師をしていた山本滝之介なる人が 明治新政府になっても 希望を失った田舎の青年たちの堕落した状況に目を向け 青年の奮起を促すとともに 青年会を結成し 演説会を開き 中等教育を受けられない青年の資質の向上に努力されました

つまり山本は明治二十二年(1889)時点で 青年勃起すべしとの志を抱いていた事となる。
そして明治の世も 令和の今と変わらず堕落する若者は堕落してしまうらしい。

山本は明治三十七年(1904)に 地方青年 を著す。しかし同書の本文中に 勃起 の文言は見られない。

山本滝之介と一日一善に関して 此方のブログ記事は特濃である。時間があれば是非読んで戴きたい。
猫好きで収集癖のある男が大正二年に書いた一日一善日記について調べるうち空論の時代へと行きついてしまった

六月の更新予定

更新予定ですが 何より 藤堂高虎前史 の完結です。鋭意執筆中です。
他に多賀氏について 経家 豊後入道の記事と 豊後守貞隆の記事を分離します。あまりにも文量が膨大になってしまいました。

アニメ遍歴記事もね 更新せなならん。もう出来とるんだけど。他の更新予定記事も デプロイするフォルダ入ったまま編集しちゃってるから 何か一つデプロイしようにも他が中途半端になってしまう。
やはり一時フォルダでも作った方が良いですね。今後の反省です。

また与堂おじさんの足跡地図を 地理院地図に作り替えようと考えています。時間は掛かりますが 自身のスキルアップのためにやります。

キス百合初回感想

きららフォワードで始まった betock 先生の 色んな女の子とキスをしていたら 百合キスに目覚めてしまいました… 通称キス百合!

いや~~~初回良いですわ 良いですわ~~!!

人の良い東楓音ちゃんと 天使リリエルちゃんの物語が 遂に始まった!
細かいところのネタとか 書き込みとか 流石 betock 先生!!!
特に私が好みとするタイプの 百合作品のようだから もう今後が楽しみですよ。
人を助けるとか 誰も傷つけないとか 結構読むときには気にしています。自分が無意識に傷つけてしまうタイプなので余計に。
いずれ comic fuz で追っかけ連載が始まるそうなので 始まったらリンクを貼りましょう。

これは小声ですけどね 主人公の名前が三文字しかも で終わる名前というのが とても嬉しいです。私 小説では 柊凜音 ってな名前作ったので。いや それでもまさか 大好きな先生の連載処女作 その主人公の名前が三文字+ で終わる名前というのは 偶然にしても出来過ぎていて涙が出ます。

おっと小説の話しましたね。そうです。ゴールデンウィークを 野火止用水散策ライド等を楽しみ 執筆を休んだお陰で 金曜日の締め切りのために surface を開けば執筆という日常を過ごしています。だからサイトの更新が滞っているんですね~~~!

まあサイト更新は 今週の前半頑張ってるので 来月の一週 二週目ぐらいには更新できるはずです。

それではまた来月。