八・月報
更新情報
それでは、 まずは今月の更新内容からです。
今月は結構更新しました。
八月一日
RSS を配信開始しました。
手打ちで面倒くさいです。それにシステムの都合上、 表記の更新時間と実際の更新時間にズレが生じます。
それでも無いよりはマシかなと思っています。
八月五日
高島郡司磯野員昌の実像に員昌の前半生を追加する大幅加筆。
高虎実像シリーズで副次的に員昌の動向が集まったので、 七月から書き始めていたのが纏まりました。
磯野員昌を知るなら、 この記事は読んだ方が良いですな。それぐらい自身のある記事になりましたね。
(というか何で自分が年次比定せなならんのだ)
八月十七日
織田信重のすべての文書目録解説にて菊大路家文書の年次に自分の解釈を加えました。これは前々からやろうと思っていたのに放置していた箇所です。
織田信重の生涯目次 ・ 信重の名前、 きょうだい - 織田信重のすべてにて、 記事内リンクの URL をようやくリニューアルに対応。ついでに年表の整理を行いました。放置箇所の修正です。
また後の大溝城主について、 織田秀信と秀雄について少し考えが纏まったので追記しました。
八月二十一日
藤堂景富 ・ 三河守景勝 ・ 美作守景長兄弟 - 藤堂高虎前史、 史料編纂所紀要 33 号更新に伴い綱光公記翻刻から景富 ・ 景長の新情報を反映。目録も同様に。
これは少し時間が取れたので編纂所に赴こうかと考えていたところで、 一応見てみるとこの時期でも最新号が PDF 公開されていた驚きによるものです。
八月二十三日
幕末地下官人藤堂氏、 末裔について春先からやりたかった加筆を行いました。どこに何が書いてあったのか、 メモするのを忘れていたので少し手間取る部分もあったことは反省です。
藤堂九郎左衛門や藤堂備前守ら公家侍では無い藤堂氏では 熙春龍喜の生没年に和暦を振り忘れていたので修正。詩文の句読点を読点へ変更。ついでにタイトルをわかりやすく 「高虎の先祖 ・ 京極被官系藤堂氏」 と改めました。
八月二十九日
信重が津田姓との認識が為されていた可能性が指摘され、 織田信重の生涯目次 ・ 信重の名前、 きょうだい - 織田信重のすべての 「七兵衛と姓」 を加筆。年表の 「安土衆論」 を 「安土宗論」 に訂正。諱については高島の江戸時代古文書について加筆、 襲名時期は新解釈を以て修正。
信重の生涯 ・ 信重を名乗るまで、 蘭奢待切り取りについて新解釈に基づく加筆と津田事について少し体裁を整える。
織田信重の生涯 ・ 台頭の天正中期 - 織田信重のすべて、 津田坊、 安土宗論について新たな解釈を元に少し加筆修正。(衆→宗も)
織田信重の生涯 ・ 華の天正後半 - 織田信重のすべて、 「大和を欲した」 で 「しかし信長が」 → 「しかし信長に」 修正。
前日に某 SNS で、 天正年間に津田姓表記があったことが指摘され、 慌てて更新しました。
解釈を改めることもそうですし、 来月は今一度 『信長記』 について論考を読み理解を深めたいと思います。
来月は高虎実像シリーズを更新したいですし、 某 SNS でやってた 『豊臣秀長家臣名鑑』 も纏めたいですね。
雑録
体調ですが、 月初めは変わらない状態が続きましたが、 薬が強くなったことが功を奏したのか、 咀嚼回数を意識しない食事方法 「ゆっくり噛む」 に切り替えたのが良かったのか、 胃もたれが概ね解消されました。
食事も楽しくて仕方がありません。お米って本当に甘くて美味しいですね。
またメンタル的なところも、 体重こそ 48kg まで落ちてしまいましたが、 西田望見さんに刺激されて始めた腹筋トレーニングが効果を出し始め、 見事に割れた腹筋が見えてきました。素晴らしいです。脇から腹にかけて、 こんな具合になるのかと惚れ惚れして、 とても自信がついて心身に良い影響を与えていますね。まだまだ下腹部が弱いので、 股関節から腹筋下部をしっかりと鍛えています。
あとはゆっくりと筋肉で体重を増やして、 強い身体を目指していきたいです。
あとは薬を服用しなくても、 こうした良好な状態が続けば、 薬もなくなると思うし胃カメラ (内視鏡) ・ 腹部エコー検査を受けずに済むと思います。今すぐやめたいですが、 もう一週間分ぐらいは残っているから、 無くなった次の週末に経過を見て内科に報告したいと考えています。
ただここのところ左肩、 棘下筋のあたりが凝っていて良くないです。ここは月に一度のペースで痛めることがあるのですが、 頭痛を引き起こすのでケアを怠ると大変です。ケアを怠ったので大変なのです。良くなったら、 棘下筋を含むローテーターカフのトレーニングを行う必要があるなあと感じます。
しかし暑すぎますね。何も考えたくないぐらいの暑さで、 出掛けるときはクールシェアが出来るような動きを心掛けています。もっとアクティブに動き回りたいですが、 流石に命の危険を感じる暑さでは厳しいです。
トレーニング記録
二十四日、 急遽一日暇になったので、 某施設で四ヶ月ぶりにトレーニング計測をしてみました。
今回は前回やり残したウインゲートテストと無酸素パワーテストを実施しました。
ウインゲートテスト
秒 | -5 | -10 | -15 | -20 | -25 | -30 |
---|---|---|---|---|---|---|
最大回転数(rpm) | 131 | 130 | 124 | 107 | 98 | 84 |
平均パワー(W) | 390 | 444 | 405 | 356 | 318 | 276 |
最大パワー比率(%) | 84.3 | 96.0 | 87.7 | 77.0 | 68.8 | 59.8 |
平均回転数(rpm) | 111 | 126 | 115 | 101 | 90 | 78 |
最大パワー 462W、 平均パワー 365W、 最大回転数 131rpm、 最大パワー到達時間 3.8sec
……えーっとまず初速パワー (ATP) が低いですね。踏み込みでダンシングをすればもう少し上がったかもしれない。
四月に一応測ったデータを引っ張り出すと、 最大パワー到達時間が 10.7 秒の 525w でした。到達時間は早くなったけどパワーが低いのは、 これは 4 ヶ月で弱くなったと言えますね。これは平均パワーにも出ていて 432w だったのが 100w 落ちました。まあ 53kg が今は 48kg なので仕方ないところもあります。
そして 20 秒以降終盤が垂れすぎで、 パワーの持続時間が低く、 解糖パワーと耐乳酸能力の低さが浮き彫りになりました。
心拍数も 150 程度にしか上がらなかったので、 根本的に追い込みが不足しているように感じます。
無酸素パワーテスト
step | 時間 | 負荷(kp) | 負荷(Nm) | 最大回転数(rpm) | 最大パワー(W) | 最大パワー(W |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | 4.0 | 37.4 | 110 | 430 | 9.0 |
2 | 10 | 5.0 | 46.8 | 94 | 459 | 9.6 |
3 | 10 | 6.0 | 56.2 | 80 | 469 | 9.8 |
体重 48kg、 最大無酸素パワー [該当負荷] 468W(5.7kp=53.3Nm)、 最大無酸素パワー/体重 9.8w
ついでに 4 月のデータも並べましょう。
step | 時間 | 負荷(kp) | 負荷(Nm) | 最大回転数(rpm) | 最大パワー(W) | 最大パワー(W |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | 4.0 | 37.4 | 121 | 475 | 8.8 |
2 | 10 | 5.0 | 46.8 | 96 | 471 | 8.7 |
3 | 10 | 6.0 | 56.2 | 91 | 535 | 9.9 |
体重 53.9kg、 最大無酸素パワー 516w、 最大無酸素パワー/体重 9.6w
ウエイトレシオ、 つまり最大無酸素パワー/体重が僅かに向上しました。これはテクニックによるところかもしれません。ただ体重が落ちているので、 相対的なパワーは低下しています。結局出力は伸びていませんからね。
心拍数も同じです。
まとめ
結局体重の減少と追い込み不足が顕著に表れたように感じます。こうした計測を行う以前の問題です。ウォーミングアップが足りていない可能性もあります。ついつい横着してしまうのは良くない癖ですね。ある程度の強度あるウォーミングアップで刺激を入れる、 これをついつい怠りがちです。もう少し探っていく必要がありますね。
コナミのパワーマックスサイト (計測に用いたのは別会社の後発製品だが概ね機能に差違はない) で男性の無酸素パワーテスト参考値をみると、 アスリートは普通に 10w
単純計算で 50kg で 500w を出せば 10w
パワーマックスのように高負荷のエルゴメーターを気軽に扱える環境であれば良かったのですが、 残念ながら都内に出ないといけませんし、 大学のように無料で使える施設に出入りすることは非アスリートの私には不可能です。
そうした環境にあるのならばコナミのページにあるようなトレーニングプラン、 例えば自転車であれば志向として長距離なのでミドルパワートレーニング値を用いるトレーニングだったり、 それに適したトレーニングを週一回でも行うことが良いように感じます。
しかし私は非アスリートですし、 ガチ勢でもないので仕方ない。
主目的は一般的な自転車トレーニングの王道とは異なる運動生理学的アプローチから小径車で早く快適に走るための計測でしたが、 それ以上に或る意味自分自身を知る上での計測であり、 それは漠然とした 「強くなりたい」 という鉄人思想に依るところもありますね。高強度で心拍数が VO2MAX に近くなると、 そこからは根性の世界になりますから。
今回バスの都合からインターミッテントトレーニングの詳細なデータ計測が出来なかったので、 次はやりたいですね。またコナミのページではパワーマックスで AT トレーニング ・ LT (LSD トレーニング) も出来るようなので、 ハイパワー ・ ミドルパワートレーニングと同様に試してみたい好奇心が湧いています。
また先月ぐらいから自転車のギアを重めを意識しているので、 そうした細かな運動が少しでも数字の向上に寄与しないかと思っています。
あと四月報では 「有酸素メニューがあるようだ」 としていましたが、 その施設では不可能でした。他のエアロバイクでも VO2MAX75%パワーの計測出来ないかなと思いましたが、 残念ながら不可能なようです。そこは自分自身で計算して、 その基準に達するパワーまで漕ぎ続けるテストを行うしかありませんね。
それではまた来月。