2023十月報
今月は一切更新が出来ませんでしたね。
ただインプットや身体に集中出来たので良かったです。
顎は痛み薄らぎ、 大病院でマウスピースを作る事となり、 同時に開口リハビリを教示され試しています。下顎を動かすのが大事らしいです。これがなかなか難しいのですが……。
大病院に行った日、 せっかく大きな病院で頑張ったのだからと某食卓チェーンでカツカレーを食べ、 帰宅後運動せずに夜ご飯を食べた翌朝から胃の不快感(軽い胸焼けのようなもの) が復活。少々水分の取りすぎがあったのかもしれません。
数日我慢してみましたが、 再び逆流性食道炎の薬が処方されました。流石に半年の治療と二度目の再発ということもあり、 折を見て胃カメラ、 という話になりました。
極力受けたくは無いですが、 仕方ないのと、 ここ三年間で胃酸を抑える薬を飲んできた身体の中身がどうなっているのか好奇心があるので、 折を見て受けたいと思います。
運動
運動は控えめで十四日に自転車で都内を散策して四十キロ程度を走り、 二十二日に往復三十キロ程度を走ったぐらい。
少々疲労が溜まったことは筋肉痛以外にも HRV や安静時心拍数から明白。これにさてどうアプローチするかなと思ったのですが、 ともかく歩くことを意識していました。前は一日一万歩歩いていたわけですからね。所謂アクティブレストです。
そしてこれが正解だった。
落ちていた HRV は上がり、 上がっていた安静時心拍数は落ちてきました。
特に安静時心拍数は夏場冷房で下げていたフシもあったので、 冷房を使わなくなった此の季節の安静時心拍数が平常値なのかと思っていましたが、 ここで下がったことから疲労 ・ ストレスのせいで高かった可能性が浮上しました。
ウォーキング ・ 軽度の有酸素ベースで下げていくのが健全なのかなと思います。
逆にいくと、 ウォーキングから強度を上げて自転車 ・ ランニングへと推移させるのが運動計画として良いのかも知れません。
人助け
先に書いたとおり今月都内をサイクリングしたのですが、 帰路 ・ 輪行する駅へ向かう道中、 ある道路から大通りに左折しようとしたところ、 対向車線で自転車と男性が倒れているのを視認しました。
すかさず身体が動き歩行者信号が変わらぬ間に渡り、 男性に駆け寄り、 「大丈夫ですか!」 と声を出しました。
私の声にランナーの御姉様が反応し駆け寄ってくれて 「どうしますか、 救急ですか?」 と声をかけてくれました。私は 「お父さんとりあえず自転車起こしますね」 と言ってから、 あれこの後どうするんだっけ、 と真っ白になっていたので、 もう反射的に 「はい、 お願いします」 と言いました。
都内、 季候の良い季節、 雨前の土曜日ということもあり、 通報者となってくれた御姉様をはじめ、 第二目撃者として警察への対応をしてくださった御婦人、 男性の側で事情を聞くマダムなど、 下町の女性陣に本当に助けられました。
私はあたふた 「あれ何時ぐらいに視認したんだっけ」 とログを漁る始末。幸い男性は意識もありました。70 代という男性は 「大丈夫です大丈夫です」 と言っていましたが、 到着した警察官 ・ 救急隊員の言葉を素直に聞いてストレッチャーに乗せられていました。
自転車こけるのも、 人に囲まれるのも 「恥ずかしい」 という感情は良く理解出来ますが、 兎角大事ないことを祈ります。
男性は自転車レーン交差点停止線手前で倒れていましたが、 女性陣や警察官によれば、 後ろから来た車に驚いて倒れてしまったそうです。30 分程度で事態は収拾がつきましたが、 私は所轄署員氏に、 自転車がどのように倒れていたのか聞かれ、 曖昧にしか答えられませんでした。現場保全が飛んでいたのです。結局通報者となった御姉様が責任を持って氏名等を回答してくださり、 これも忝い、 ありがたいと感じました。私は遠方人だったので。
本当に緊急事態で現場を仕切る能力というのは、 大変大事な素晴らしいスキルであるなと良い勉強になりました。もちろん現場の状況を説明する能力も大事だな、 と。
でも私が私を褒めるとしたら、 今日は路傍に倒れる人 (何度か声をかけられず後悔していた) を見捨てずに行動して声をかけたところは本当によくやりました。下半身不調で 40 キロ近く走行して疲労困憊なのに、 よくぞ周りに聞こえるボリュームの声が出ました。良いことは続けていきたいですね。現場で 「交差点、 車に驚きバランスを崩し自転車から転倒」 という顛末を聞かされた私は、 ぞっとしました。普段から自転車に乗っているとは、 毎回怪我無く生存して帰還しているから麻痺していたのです。やはりそうしたリスクと隣り合わせであると言うことを痛感しました。本当に怖いです。
そして駅に着いて自転車を折りたたんでいると、 女性に駅の入り口の場所を聞かれました。私も詳しくなかったので、 そこに交番がありますよと御案内差し上げました。目的の入り口は反対側だったのですが、 私も何度か利用していたところで 「あ~~~」 となりましたね。
他にも人助けでは無いですが、 別の日に都内観光客が多い地域を歩きながら自分も少し街の景色を撮っていると、 インバウンドの御一行に 「写真を撮ってもらえますか?」 と声をかけられました。
遂に来た!と思いました、 内心ガッツポーズです。自分は英語は話せない方ですが、 こういったところは何故か出来ます。脳内で妄想してきて良かったです。非常に和気藹々と写真を撮って、 楽しかった。こんなん、 なんぼあっても良いですからね。お任せ下さい。
とまあ何故か出掛けた先で人助けをする、 不思議な月でした。こういうポイントで体調に還元されませんかね (苦笑)
それではまた来月。