7月雑記
二年連続で暑さにやられています。
そしてカムチャツカでの地震 ・ 津波、 目に見える大きな被害が出なくて何よりです。しかし漁業の被害は出ているでしょうし、 避難途中の事故なども報じられています。災害の度に課題と脆さを突きつけられていますが、 やはり自分事として考えるほかないでしょう。こんな暑い中、 被災したくないなあと思うばかりです。
更新情報
それでは、 まずは今月の更新内容からです。
といっても頻度が下がり一件だけですが….
三十一日
兼右卿記に見る浅井久政周辺、 七月雑記公開。
「兼右卿記に見る浅井久政周辺」 を遂に公開しました。vivaldi のメモで作成日を見ると 「2023/12/23」 とありました。
諸々のところで時間はかかりましたが、 それが良かったように感じます。ただ結局河瀬氏は全然わからんかったですね。
来月からはいよいよ甲良の地理について、 また磯野員昌記事の分割作業とか、 その他増補などを行いたいです。アニメ感想に小説も書かんといかんし。ただいかんせん時間と気力が足りません。
健康状態
それにしても暑すぎます。去年以上に酷い気がします。エアコンを頼ってはいますが、 余計に寒暖差にやられている感もあり悩ましいところです。
こうしたところで紫外線のカットおよび身体冷却、 そして睡眠が最大の健康管理法となるのですが、 やはり夏アニメを見ていると日付が変わってしまう日がある。それで無理を重ねたのが今月でした。面白いけど身を削っては本末転倒です。
体調不良1
三日の朝、 少し時間があったので歩きました。これがいけなかった。お昼にお腹に違和感が生じ、 翌朝にも続く。そして朝外に出ると、 暑いはずなのに鳥肌が！
ここで大人しく引き返しておくべきだったのです。首にタオルを巻いて弱冷車に乗って、 職場で対エアコン用の長袖を羽織る。上半身に汗がなかなか出ないし、 歩くと寒気がする。腹部上部にも違和感はありましたが、 椅子に座っている分にはマシでした。そうしてカレーを食べに行き昼を乗り越えたのですが、 やはり午後になっても体調不良は変わらず、 少し頭痛も出てきた。
ここで医務室に行き、 三十分ほど横になりました。少し寝たというよりかは、 意識が無くなったような感もあります。起きると頭痛はあるものの寒気は消失し、 少し汗が出るようになりました。その後暫く体調を観察していましたが、 冷静に考えるとこの具合で夕ラッシュを乗り越えるのは困難と判断。早退して帰宅後、 かかりつけの内科で二時間ほど待って診察。
触診で小腸付近に違和感はあったけどレントゲンを見る限りは今のところ大丈夫。胃の粘膜保護する薬を 5 日分で経過観察。今日は脂っこいもの、 辛いものを避け消化にいいものを、 ということになりました。
その日は早く寝て翌朝、 土曜日となりましたが、 寝た感じがしないし起床しても軽い頭痛が残る。ここで 「ああこれは熱中症なのでは？」 となりました。結局家人に買ってもらったポカリを飲みつつ、 日中も冷房を入れたまま週末を過ごしました。
八日の昼前には腹痛に襲われ、 食後も暫く気分が良くなかったので 「イオンウォーター」 を投入。その後は調子が良くなり、 十一日は無事多賀へ行くことが出来ました。
体調不良2
十九日の土曜日、 少し朝方所用で出かけたのですが昼前に帰宅するぐらいで腹痛。その前にも坂道や階段でフワフワする感覚があもありました。原因は熱中症か寝不足か、 ストレスかわかりませんが下痢を伴う腹痛だったので、 ピークを過ぎた頃にコンビニへ駆け込み 「アクエリアス経口補水 ORS」 を購入し、 冷房も投入しました。夕方ぐらいには回復。ただ翌日にも腹痛があったりフワフワする感覚に襲われ、 非常に困りました。
結局土日は体調が安定しないままでした。
熱疲労
やっぱり大きなところは熱疲労が一番かなと思います。そもそもの原因は朝のウォーキングで、 あれは無謀だった訳です。やるにしてもポカリを飲むとか塩飴を舐めるとか、 ケアが必要だった。それを怠った訳です。
一連の体調不良では吸収の早い 「ハイポトニック」 を試しましたが、 なかなか良いですね。どこかで試したいと思っていたのですが、 自販機で売っていないので少し困ります。ポカリでも良いですが、 吸収の早さはイオンウォーターなどのハイポトニック飲料の方が早いです。
インナーウェア
また身体の冷却としては汗以外にも、 インナーウェアも重要です。普段綿のシャツを着ているのですが、 厚手のものは通気性に欠けるので猛暑には通用しないと感じました。無印のさらっと綿も、 夕方には限界を迎えて背中が痒くなります。
多賀旅行では多賀大社前駅から博物館までの徒歩時、 トイレで綿のインナーを脱いで数年前にユニクロで買っていた 「ドライ EX」 のシャツ一枚で歩きました。
正直皮膚科で化繊 NG と言われているのですが、 それ以上に背面の穴からの通気性が抜群で、 綿と比べると汗の不快感が段違いでした。痒みというのは汗の放置が原因なのかな～と感じましたね。
ここで化繊の威力 ・ 有用性を認識したので、 こないだ遂にモンベルの 「ジオライン」 を購入しました。
ただ買ってすぐはチクチクして、 とても肌に合わなかったので一度洗濯して試してみたいと思います。（ドライ EX はチクチクしなかった）
これで肌に合わなかったら、 しばらくアウトドア系機能性インナー探しの旅に出たいと覚悟を決めています。
他に左肩がまた痛んでます。全く……困った困った。
多賀旅行
七月十一日に多賀町立博物館 ・ 文化財センター （あけぼのパーク多賀） を訪ねました。
一度先生にお目にかかりたいこと、 多賀町をゆっくり見たいこと、 単純に滋賀へ行きたいという三点でした。
まあ暑かった。
東京を朝に出て着いたのは十一時頃。
米原停車のひかりに乗ろうとも思っていましたが、 それより十五分ほど早いのぞみに飛び乗り、 自由席も空いていたので名古屋には早く到着しました。ただ名古屋で待ち時間が少しあって暑かった。結局乗ろうとしていたひかりなので。ガラガラでした。
事前にバス利用を薦めていただきましたが、 無謀にも多賀大社前駅から歩きました。でも彦根駅でバスを待った方が良かったと後悔しています。
博物館の展示は中世一辺倒の私には大変刺激的で、 先生とも様々研究談義が出来たので良かったです。ただ滞在時間が短すぎましたな。十九時には帰りたいと思うと、 自然と短くなってしまう。次はもう少し時間をとって施設を見て廻りたいです。
あけぼのパーク多賀からバスで若宮、 そこから多賀大社前の参道へ戻り、 件のコッペパン屋がやっていなかったので 「湯葉丼」 か 「鍋焼きうどん」 の二択で、 後者を選びました。不二家さん美味しかったです。暑いのに鍋焼きうどんというのは我ながら……と思いましたが （笑）
その後多賀大社参拝、 時間もあったので奥書院と庭園も観てきました。ここでの四季、 秋や雪化粧の庭も観てみたいとも感じましたね。あと室内や梵鐘の塔を撮るのに広角レンズが欲しくなりました。
帰りは米原まで近江鉄道に乗車。米原では乗車するひかり号まで時間があり、 待合室で涼み、 列車が到着する十分前に下りホームでスジャータのカップアイスを購入。ただ乗る頃には柔らかくなっていたので反省。
米原を出ると変わりやすい山の天気だけあって、 雨雲のなかでした。食事中にお店の方が
「夕立が来そう」
なんて話をされていたのを耳にしたのですが、 流石でした。
今回は EX 予約の 「早特 1」 を使用しました。自由席でちょっと安くなるというタイプ。正直心理的不安はあります。探すとツアーズに米原でも EX 日帰りプランがありましたが、 これだと帰りが遅くなる。
他にこだまのグリーン車が少し安くなる 「早特 3」 もあります。これなら米原まで時間はかかりますが、 グリーン車でのんびり仮眠できそうで次の訪問で使ってみたいと考えています。
九月までの企画展 『鳥たちの履歴書』 が個人的に刺さるものなので、 絶対行きます。
雑録
他にデスクの椅子をようやく新調しました。
古い椅子だったので、 座面がボロボロで中の針が布を貫通し指を傷つけていたのですが、 足裏がやられたので替え時と判断しコイズミファニテックの 「書斎チェア」 を購入しました。
三万円で性能には満足ですが、 狭い部屋には大きい感があります。もう少しコンパクトで良かったかなと思います。
それでいくと 「イトーキ」 の公式アウトレットなら、 その時々によって変化するのでしょうが、 良い感じの椅子を同じぐらいの値段で手に入れられたと思うところもありますが、 こればかりは仕方ありません。買い換えは計画的に、 ということですな。
（これも沼です）
そしてようやく、 というところですと自転車のハンドル部分からの異音をようやく治してもらいました。
なかなか自転車屋に持ってく機会が無かったのですが、 先週末にようやく。ヒンジのボルトが少し、 ほんの少し緩んでいたことが原因だったようです。
ハンドルを引いても何も起きないので心理的にも楽になりました。
さてはて七月も終わりました。
触れない訳にはいかないことですが、 参院選の結果はまあげんなりしてしまいますね。仕方が無い。これが現代社会なのだ。
これをどうやって良くしていくのか？
一人一人が意識して社会を歩んでいくほかありません。ちょうどそうした頃に、 駅で困っていた日本旅行の家族をサポートしました。拙い英語、 ボディランゲージ、 通訳アプリ。何とかなりました。
彼らに日本という国を見捨てて欲しくないから、 私は動くことが出来ました。（今回の津波避難のように災害時でもこうして動けると良いのでしょうね）
そして、 私はこれまで私と関わってきた 「小さな立場の人々」 に対して唾を吐くような生き方はしたくありません。
更に言うと今月は特に
「過ちは繰返しませぬから」
という言葉がリフレインしています。
それではまた来月。八十年目の夏が来ます。