歴史関連
調べて書いた歴史関係の総目録です。
藤堂家と多賀家の関係
- 高虎と近い多賀氏
- 多賀新左衛門尉常則と藤堂家
- 戦国時代初期の多賀新左衛門尉経家、 多賀豊後守
- 戦国時代中期の多賀豊後守貞隆
- 多賀信濃守貞能
- 多賀出雲守秀種と藤堂家
- 津藩藤堂家初期史料に見られる多賀氏について
- 多賀豊後守の復活
- あとがきと捕遺としての多賀出雲守家
藤堂高虎前史
- 室町時代の藤堂氏累代目次
- 藤堂氏年表
- 藤堂景盛
- 藤堂景能
- 藤堂景富 ・ 三河守景勝 ・ 美作守景長兄弟
- 陽専坊興憲
- 藤堂豊後守景持 ・ 因幡守景隆 (高)
- 藤堂左衛門大夫景敦 ・ 右京亮景安兄弟
- 藤堂修理亮景家 ・ 筑後
- 藤堂兵庫亮景兼と長享事件
- 守光公記に登場する藤堂氏
- 藤堂右京亮景元 (因幡守)
- 藤堂左京亮景俊 (三河守)
- 藤堂修理亮景永
- 言継卿記の時代の藤堂氏
- 久居藩重臣藤堂八座家
- 幕末の地下人藤堂氏
- 高虎の先祖 ・ 京極被官系藤堂氏
- 系図等編纂史料と藤堂高信への疑問
- 藤堂氏と名前が並ぶ京極氏被官について
- 伊勢御師上部家記録 「願祝簿」 に登場する藤堂氏
織田七兵衛尉信重のすべて
藤堂高虎年表~高虎の前半生~
- 藤堂高虎誕生前夜 (天文~弘治)
- 藤堂高虎の誕生 (弘治二年)
- 永禄二年と三年の争乱
- 永禄四年の争乱、 永禄五年の動静
- 永禄六年 ・ 永禄七年の混乱
- 永禄八年の動静と永禄九年の中郡戦乱
- 永禄末期の動乱、 信長の登場
- 高虎と元亀争乱 (一) 姉川へ至る道
- 高虎と元亀争乱 (二) 姉川の戦い
高島の歴史
戦国時代から織豊期初頭の高島郡について調べていた事柄を纏めてみました
- 高島郡司磯野員昌の実像
- 多胡宗右衛門を考える
- 浅井亮政と高島
- 浅井久政と高島
- 永禄年間 ・ 浅井長政と高島
- 元亀争乱下の高島郡 (一)
- 元亀争乱下の高島郡 (二)
- 元亀争乱下の高島郡 (三)
- 打下集落と一揆
- 大溝城を考える
研究ノート
- 羽田正親に関する考察
- 藤堂高虎初期重臣の前歴
- 上坂宗菊宛書状から考える六角家重臣池田氏の内紛
- 最も古い藤堂高虎宛書状は?
- 伊乱記を読む
- 高虎と信仰
- 渡辺勘兵衛了の一族
- 藤堂家伝来黄金の茶釜考
- 遠藤直経の考察
- 戦国江濃記
- 解明 ・ 大和宿老衆
- 京極五郎を考える
- 司馬遼太郎作品に見る藤堂高虎
参考文献について
概ね一次史料に準拠しています。しかし史料というのは星の数ほどあるので探すのに一苦労です。
そうしたなかで史料編纂所データベースの 『大日本史料』、 国会図書館デジタルコレクションの 『東浅井郡志』 を参考にしています。この二つから史料を漁る、 知る事が専らです。記事内で紹介している 『信長公記』 『原本信長記』 (池田家本と呼ばれる)) は何れも 『大日本史料』 所収のものです。
史料編纂所データベースでは 『日本古文書ユニオンカタログ』 で調査人物に関連する史料の存在をチェックすることが出来ます。史料によりけりですが 『所蔵史料目録データベース (Hi-CAT)』 で閲覧できるものもありますね。
国会図書館デジタルコレクションでは閲覧出来る公家日記等中世古記録なども参考にしています。
デジタル化されていない史料では刊行されている史料から引用しています。例えば広橋家の中世古記録や 『戦国遺文佐々木六角氏編』、 『豊臣秀吉文書集』 といったものです。また自治体史の資料集や専門書に翻刻されていることもあるので、 其方から採集することもあります。
こうした一次史料の積み重ねが前提にあってこそ、 津藩の編纂史料 『宗国史』 『公室年譜略 『高山公実録』 を読み解くことが出来るのです。特に津藩の編纂史料では慶長以前が記録として乏しい (怪しい) と感じる部分があり、 該当する時代の史料や研究者の論考によって補う必要があります。